最近、減ってきている畳ですが、じつは優れた効果があります。
畳は、畳床(土台)の上に、畳表(表面のござ)を被せて、畳縁でふちを縫い付けて出来ています。
その畳表のござが『イグサ』で編んで出来ていて、抗菌作用があると知られています。
『イグサ』もピンキリですが、良いものは編目の密度が高く厚みがあります。
厚みがあるものであれば、4~5年のサイクルで”裏返し”といって、ござの裏だった面を表に裏返して使うことが可能です。畳縁もあわせて取り替えます。
さらに4~5年で”表替え”と言って、畳表(表面のござ)を新しく取り替えて使っていくことで、長持ちさせて清潔に保つことができて、抗菌作用が続きます。
『イグサ』の抗菌作用は、白癬菌(はくせんきん)いわゆる水虫に効果があると言われています。
日本では昔から裸足で過ごす習慣があり、ちょくせつ畳に触れることで、
足に出やすい水虫の予防が出来ていたそうです。
イグサを使って作ったのには、生活の知恵が生かされていて
日本の風土に合った素材を使うことで、身体にいい作用があると昔の人は分かっていたことに驚きます。
ただ、今の家の造りが、高気密になってきたことにより、畳の良さが活かせなくなってきているのも事実です。
それでも、日本人の『裸足で過ごしたい』『ちょっとゴロゴロ寝転がりたい』という生活習慣は、無くならずに続いているのも事実だなと感じています。
今では、パルプや樹脂でできた、掃除がしやすいダニが湧きずらい畳が増えてきています。そんな最近の畳などにも『イグサ』の良さが受け継がれているように思います。
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